黄色い花

花便り72 オニタビラコ

ココロこんにちはココロです。ココロはお花が大好きです。だって妖精なんだもん。今回紹介するのオニタビラコ。まず名前の由来を。オニは大きいという意味。タビラコは漢字で書くと「田平子」。田んぼに平たく貼りついている子という意味です。寒い時期にはロゼットと言って地面に貼りつくような体勢であることが名前にも表れています。

キクの仲間で、草の高さは大きいもので50cmぐらい。寒い時期から生えていて、4月になると一気に茎を高く伸ばします。茎は緑だったり茶色だったりします。茎が伸びても、茎に葉っぱはあまり生えず、地面付近に集中しています。Imgp2864

葉っぱです。キクの仲間だけあって鋸型ですが、丸みを帯びています。Imgp2862

お花の大きさは1cm弱。色は明るい黄色。キクの仲間なので花びらが多いですが、タンポポに比べたら少ないです。4月の未だ寒い時期にこの花が咲いているのを見ると、やっと春が来たんだなあと思います。Imgp2861

オニタビラコは日本全国の陽当りの良い場所に生えています。お花の時期は4月から夏ぐらいまで。皆さんもみつけてくださいね。

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花便り71 ブタナ

ココロこんにちはココロです。ココロはお花が大好きです。だって妖精なんだもん。今回紹介するのはブタナ。またひどい名前を付けられたものですが、仏語の直訳だそうです。つまり帰化植物です。キクの仲間で、草の高さは30cmぐらい。Imgp2491s

寒い時期はロゼットと言って、地面にへばりつく様な格好で冷たい風をやり過ごします。暖かくなって茎が伸びても葉っぱがあるのは地面付近だけ。茎に葉っぱは生えません。Imgp2464s

葉っぱです。キクの仲間だけあって、のこぎり形です。Imgp2420s

5月になると長ーい茎が伸びてきて、お花を咲かせます。お花の大きさは1cmちょっと。キクの仲間なので小さいお花がたくさん集まっています。色は明るい黄色。とっても目立ちます。Imgp2475s

お花が開いているのは朝からお昼前まで。お昼になると閉じてしまいます。Imgp2439s

お花が終わると、綿帽子が出来ます。やっぱりキクですね。Imgp2619s

ブタナは河川敷などの陽当りの良い広い場所に生えています。お花の時期は5月から8月ぐらいまで。みなさんも見つけてくださいね。Imgp2636s

撮影場所;大阪市北区 淀川河川敷

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黄色いタンポポの続き

ココロです。新しいタンポポの画像が撮れたので追加しますね。

これは在来種。控え目な感じがなんとも素敵なお花でしょ?たぶんカンサイタンポポと思いますが、自信ない。Imgp7221s

そしてこれは巨大な外来種のお花。5cmもあります。たぶんセイヨウタンポポだと思いますが、「大きい事はいい事」なのでしょうか。Imgp7262s

大きいのが外来種だとは一概に言えませんが、目安にはなります。

※大阪城公園で撮影しました。

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花便り60 黄色いタンポポ

Cocolo04 こんにちわ、ブログ妖精のココロです。ココロはお花が大好きです、だって妖精なんだもん。このブログでは花便りをみなさんにお届けしています。

今回は春のお花の定番、タンポポの中でもお花が黄色いものを紹介します。タンポポというのはキク科タンポポ属の総称です。黄色いお花のタンポポは大きく分けると外来種と在来種に分かれます。外来種は帰化種とも言って、外国から日本にやってきた種類です。そして在来種は古くから日本に生えていた種類。新しい研究によると、外来種と在来種の間にできた子供が増えていて、DNAを調べないと判らないとも言われています。

そして、外来種のタンポポにはセイヨウタンポポとアカミタンポポがあって、在来種は北からエゾタンポポ、カントウタンポポ、トウカイタンポポ、カンサイタンポポに分かれます。でも、それらを見分けるのはとっても難しいので、ここでは外来種と在来種を分けてみます。尚、ここで紹介する見分け方は確実でないけれど簡単な方法と考えてください。

まずは外来種。上から見るとImgp6507s

在来種。上から見るとImgp6513s

在来種の方が小さくて花びらが少ないと言われますが、ぱっと見わかりませんよね。そこで、お花を横から見るのです。赤い矢印の先にあるのが総包(そうほう)という部分です。これが反り返っているものが外来種です。在来種は反り返ってませんね。Imgp6510a

ただし、在来種でも夏に近づくと総包が反り返ってきます。4月限定ですよ。以上が確実ではないけれど簡単な見分け方です。

それから、葉っぱですけど、一番上の写真の外来種の葉っぱはノコギリみたいな形で、上から二つ目の在来種の葉は、わりと細長いだけですが、これはたまたまです。葉っぱの形は外来種・在来種を問わずいろいろです。色も緑だったり茶色だったり。だから葉っぱで見分ける事はできません。

Mu_prof見分けてどうすんのよ?どっちでも綺麗ならいいじゃない。

むーちゃん、それはね、実際に探して見ると分かるよ。皆さんも4月に近所に咲いているタンポポの総包を調べてみてください。ほとんどが反り返っているはずです。つまりほとんどが外来種なのです。

それがどうしたってのよ?

在来種は少ないって事。タンポポに限らず、いろんな生き物で外来種が増えて、在来種が減っている。このままだと在来種が居なくなってしまうかも知れないの。

居なくなったらどうだってのよ?

日本の自然がなくなって、外国と同じになってしまうということ。

それはつまり個性がなくなるってこと?一大事じゃない!攘夷ぜよ!外来種を一本残らず引っこ抜くわよ。

一旦広がってしまうと、なくすのが難しいの。持ち込まないようにすることが重要なのです。

さて、タンポポは小さいお花が沢山集まって咲いています。Imgp6493s

小さなお花の一つ一つが綿帽子になります。だからタンポポの綿帽子はいっぱいできるんですね。

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綿帽子の下についているのが実です。風に乗って遠くまで旅をするんですね。Imgp6888s

タンポポは日当りが良い公園や河川敷に生えています。お花の時期は3月から5月ぐらい。ものによっては10月から12月にも咲きます。寒い時期はお花が咲いても小さいけど、暖かいと大きなお花が咲きます。皆さんもご近所のタンポポを観察してみてください。新しい発見があるかもしれませんよ。

※このページにある画像は全て大阪市で撮影しました。

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花便り57 セイタカアワダチソウ

Cocolo04こんにちはココロです。ココロはお花が大好きです。だって妖精なんだもん。この花便りは道端のお花を紹介するコーナーです。今回はセイタカアワダチソウを紹介します。

キクの仲間で、北米大陸からやってきた帰化植物です。名前の由来は背が高くて、お花が泡みたいだからです。ストレートでしょ。高さは大きいもので2mぐらい。茎は頑丈で、たいていは真っ直ぐ上に伸びます。Imgp4261

お花は小さいのがたくさん集まって咲きます。遠くから見るとクリーミーな黄色い泡立ち、でも近づいてよく見ると、小さなお花の集まりですよ。Imgp0083s

一輪の大きさは5mmぐらい。密集しすぎてて、なかなか一輪一輪の形がはっきり見て取れません。花びらは二重になっているようです。外側の花びらは細いですね。Imgp0089s

下の画像は真上から見たセイタカアワダチソウ。細長い葉っぱが放射状に広がります。Imgp4258s

一枚の葉っぱは長さ6cmぐらい。縁がギザギザです。Imgp4242

お花の後には綿帽子ができます。キクの仲間ですからね。Imgp4260s

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あと、セイタカアワダチソウは自分の子供も含めた他の植物が周りに生えてくるのを邪魔する物質を出すそうです。こういうのをアレロパシーというんですって。こうして場所をひとりじめにするんですね。

セイタカアワダチソウは河川敷とかの広い日当りのいい場所に生えています。お花の時期は10月から11月。簡単に見つかりますから、みなさんも見つけてくださいね。

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花便り 秋の花 黄編

Cocolo04 こんにちはココロです。すっかり寒くなっちゃいましたけど、秋のお花いろいろ編。今回は黄色いお花を集めてみました。

アキノノゲシImgp4052

カタバミImgp4053

カンサイタンポポImgp3896

カンサイタンポポはまだ紹介してませんでしたね。来年の春に詳しく紹介しますね。。

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スベリヒユ

こんにちはココロです。ココロはお花が大好きです。でも、真夏の太陽は・・・それほど好きではありません。ところが、真夏の陽射しが大好きな花があります。スベリヒユです。乾燥に強い植物で、同じ仲間にマツバギクやポーチュラカがあります。6月ぐらいから生えはじめて、8月にお花を咲かせます。

名前の由来を説明しますと、「スベリ」はヌメリが変化したもののようです。人間が食べることのできる草で、茹でるとヌメリがでるそうです。後の「ヒユ」は「小さくてかわいいもの」を表しているという説があります。

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草の高さは20cmぐらい。あまり高くならず、横に茎を伸ばします。Imgp3372

茎は赤茶色をしていて、割合太いです。中に水をたくさん貯めているのでしょうか。Imgp3374

葉っぱは大きいもので2cmぐらい。しゃもじのような形をしています。Imgp3375

お花は黄色くて、大きさは7mmぐらい。花びらは五枚あり、真ん中がくびれています。朝8時ぐらいに開き、お昼にはしぼんでしまいます。Imgp3438

横から見ると、こんなん。Imgp3373

お花のあとには実ができます。割ってみると、黒い種がたくさん。Imgp3447

さて、下の画像は、堤防のコンクリートブロックに生えているスベリヒユです。コンクリートブロックの上に僅かに溜まった土に根をはって生きているようですが、葉っぱを閉じています。この場所では雨が一週間以上降っていません。いくら乾燥に強いといっても、水が全く無いと辛いようです。それはそうですよね。Imgp3371

スベリヒユは真夏の陽射がジリジリ照りつける河川敷とかに生えています。お花の時期は8月。熱中症に気を付けて、観察してみてくださいね。

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メマツヨイグサ

こんにちはココロです。ココロはお花が大好きです。今日はメマツヨイグサを紹介します。漢字で書くと「雌待宵草」。夜がくるのを待ってお花を咲かせるので「待つ宵」草という名前が付きました。頭の「メ」は、仲間のオオマツヨイグサに比べてお花が小さいことを表しています。

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草の高さは1mぐらい。茎はまっすぐ上に伸びます。頑丈で、木のように硬いです。Imgp2965ss

木のように枝を伸ばすこともあります。でも草なんです。寿命は1年ですからね。Cimg9952s

お花は暗くなると咲きます。曇りの日は昼でも咲いています。薄い黄色のお花が暗がりにうかぶ姿は幻想的ですよ。大きさは3cmぐらい。雌しべの先が4つに分かれています。Imgp2985s

この花の形どっかで見ましたよね。以前紹介したユウゲショウと同じ仲間なんです。言われてみれば葉っぱも似てる。とはいえ、体の大きさちがいすぎるので、仲間だとは気付きませんよね。

倒れちゃっても、咲きます。逞しい! Imgp2989s

葉っぱは、大きなもので長さ10cmぐらい。縁が緩やかに波打ってます。Imgp2990s

お花のあとには不思議な形の実が。中に種が沢山入っています。種の画像は秋にでもアップしますね。Imgp2996s

メマツヨイグサは河川敷などの昼に日当りがいい場所に生えています。お花の時期は7月から9月。 夕方か朝早くに散歩してみてください。きっと薄い黄色のお花が見つかりますよ。

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キツネノボタン

こんにちはココロです。ココロはお花が大好きです。今日紹介するのはキツネノボタン。つやつやの黄色いお花が特徴です。草の高さは50cmぐらい。

Imgp2599s Imgp8858s 葉っぱは三枚一組になってます。 Imgp2609s

きつねさんサイズ(小さい)で牡丹に似ているから「狐の牡丹」という名前が付いたといわれますが、似てるかなあ。参考までに、下が牡丹です。Botan

お花の大きさは、大きいもので2cmぐらい。黄色くて艶があります。8855sぴっかぴかでしょう。濡れてるんじゃありませんよ。

横から見ると、真ん中のおしべが目立ちます。Imgp2605s

はちさん、後脚の太ももに花粉をいっぱい付けて、大忙しですね。Imgp2589s

お花のあとには、こんな種ができます。Imgp2588s

尖がってる一つ一つがばらばらになります。Cimg9342

生えている場所は、しょっちゅう水に浸かるところ。と言っても、いつも水に浸かりっぱなしはだめで、一日の半分ぐらい水に浸かる場所。さらに海水はだめ。つまり川岸です。Imgp25xxs

お花の下にはこんなカニさんがいたりします。おでこに付いているのは種でしょうか。カニさんが種を運んでいるのかも知れませんね。キツネノボタンより「カ二ノヒマワリ」なんて名前がいいのになあとココロは思いました。Imgp2604

そんなわけで、生えている場所がかなり限定されてしまいますが、みなさんも見つけてくださいね。お花の時期は6月から8月くらいまでです。

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ユウスゲ

こんにちはココロです。ココロはお花が大好きです。だって妖精なんだもん。今回はユウスゲを紹介します。夕方に咲くからユウ。スゲというのはカヤツリグサの仲間の総称です。ユウスゲはユリの仲間で、カヤツリグサの仲間じゃないんですが、葉っぱが似ていることからスゲが付いたようです。Imgp2611s

草の高さは1mぐらい。葉っぱは細長くて、地面から生えます。茎はお花を咲かせるためだけにあるようです。Cimg9325s

お花の大きさは10cm前後。今まで紹介した野生の花の中では最大です。曇りの日は昼でも咲いていることがあります。花弁は薄い黄色。透明感があって、なんか素敵な色ですよね。じっと見ていると、吸い込まれそうです。Imgp2404s

寄ってみましょう。先の白い一本だかあるやつが雌しべで、先が茶色で五本あるのが雄しべです。大きなお花なので観察しやすいです。Imgp2618s_2

もっと寄ってみましょう。雄しべの先の黄色い花粉がよく見えます。Imgp2407s

梅雨の晴れ間は絶好の観察タイム。普段夜しか咲かないユウスゲが昼に、しかもお日様の下で見られますから。

後から見るとこんなん。花びらの中央に大きな溝があります。Imgp2616s

これらのユウスゲは大阪市のとある公園で自然に生えていたものですが、都会ではとっても珍しい花のようです。お花の時期は7月前後。みなさんも見つけたら、大事に眺めてくださいね。

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